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イケニエノヨル

うわあああああタイムリミットがああああああ
 
 
だいぶ前から1月だったけど ね。
 
 
何度も言ってる気もしますが、
七峰くんと小杉さんはお互いの存在がお互いの足枷でも在り、唯一の可能性でも在る気がします。
メタ視点でと言うか、バクマンと言う作品のキャラクターとして、の話ですが。
でも、まんがのキャラなんだから言ってしまえばそれが全てだけど。
 
それなのにあの関係性。 こいつらマイペースだな。
 
 
 

で、七峰くんにも関係無いような在るような話ですが、イケニエノヨルやってました。
 
キャラの名前がデフォルトでは戦隊ばりに色名だけだったりするゲームなので、好きなキャラの名前を付けようと思いました。
設定見て一番当てはまりそうかなーと思ったのがバクマンキャラだったので、バクマンキャラの名前を付けました。
 
 
 
 
取り敢えず、先にゲームとしてのイケニエノヨルの感想。
最初の方がめちゃくちゃこわくてこわくてもういやだ…、となりました。
初見のホラーアドベンチャーはどうしてこんなにコワいのか…、ホラーだからですよね。 こっえー
 
元々、逃げるしか無いってゲームは基本、コワいっすよね。
あ、因みに、私はホラー大好きですが恐がりです。
深夜に一人真っ暗闇でホラー物を堪能してうへえこええええっつって楽しむ方です。
 
 
 
イケニエノヨルでは、一番最初のステージ(ソノゴのいっこめ)の血まみれトイレが最高に恐かった。
血まみれトイレに上から血が垂れ続けてる場所で、それが。
 
結果から言えば別に死ぬようなところでは無かったですし、行動が拘束される要素なんてものも無く、
トイレに入るも出るも、血の出所を見るも見ないも自由なんですが。
 
 
トイレが血まみれ! ギャー!! から、 うわあ上から血が垂れて来てるうううこれ絶対なんか上に在るううう から、
上を見ようか見まいか逡巡し、結局こわくて決断出来ず、
一度、視点を絶対に上に上げないように気を付けながらトイレから出、トイレには直接関係無い少女にびびり、
そこではそれ以上何も無い事を確認してから、またトイレのドアを開け、
ちょっと入ってみたり、後退して開けっ放しのドアからちょっと出てみたり、二・三歩ずつ行ったり来たりしたり、
そんな事をしてる内に後退し過ぎてドアが勝手に閉まってしまって開け直したり、
ぐちゃぐちゃの便器を暫く眺めてみたり、してから、
やっと血の出所を見てみる覚悟を決め、見てみたら、特に何も無かったと言うオチなんですが。
 
 
そんな事も在って、こわすぎてつらい…、こんなゲームクリア出来るのか! と思ってはいたものの、
やってる内に慣れて、普通にクリア出来ました。
 
 
因みに、血まみれトイレの次にこわかったのは、
ゲームディスク挿入して最初に流れる 「マーベラスエンターテイメント!」 って言う 音声です。
生真面目にゲームの言う事聞いて音量上げてプレイしてたので、超びっくりする。
あれにはクリアしても全然慣れなかった。
 
 
 
あとは、フラグ立てが露骨で親切だった。
携帯メールシステムが在って、友人や謎の発信元から時々メールが来たりするんですが、
そこに書いて在るヒントが露骨な上にそのメールを受信した直後にそのヒントを使うタイミングで来る。
 
某あいつからのメールには流石に笑った。
死んだ奴から 「頼む、俺の顔に光を当てないでくれ」 ってメールが来て、
案の定、その直後に中ボスとして某あいつと遭遇、懐中電灯で顔に光を当てて攻略すると言う流れ。 露骨で親切。
 
 
 
 
そう言えば、これナナシノゲエムに似てるなと思ったら、共通スタッフで、普通に関係在るゲームだったんですね。
ゲーム内容的には関係無いけど、ルグレとイケニエそっくりだし。
 
でも、ナナシはこんなに恐くは無かった気がします。
走る操作が簡単で最初から走りまくって後ろも振り返らずにプレイしてたからかも知れないけど。
あと単純にルグレよりイケニエの方がたくさん出て来て狭いところに出て来てる気がするけど、それは気の所為かも。
 
 
 
 
 
以下、ゲームのネタバレと、
あとバクマンキャラの名前当てはめてネタとして話してる部分が在ります、よろしければ続きをどうぞ。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
因みに、名前は
 
ブルー(主人公的存在、イエローの事が好きな大人しめの青年) → ましろ
イエロー(遅刻してくるヒロイン) → あずき
ピンク(レッドの彼女) → みよし
レッド(ゲームばっかやってるジャイアン) → たかぎ
ブラック(舞台となるバケモノ屋敷の持ち主の息子) → ななみね
 
に、しました。
 
 
 
全員大学の友人だとか。
二次元キャラの名前つけようにも、恋人持ちとか誰が好きとかって設定が在ると色々制限されるけど、
亜城木先生が居てよかった。
 
七峰くん周りだけで固めるのは流石に無理が在った。
ブルー七峰くんで響さんをイエローにしたら気色悪くてよかったかもね。
でも、響さんだったら駅でUターンして即帰ると思うよ。
 
七峰くんが 「響先生、こっちは危険だから来ないで、帰ってください!」 って言ったら、 「わかりました」 だろ。
でも、七峰くんも、そう言う状況に立たされたら誰にも連絡とかしそうに無い子なんだけど。 だめだこりゃ。
 
 
ダブルオーでレッドをニールにする配役も考えてたけどピンクが存在しなくてやめた。
ブラックはティエリアだよー
 
 
 
 
取り敢えず、私はシュージンに謝った方がいいと思う。 ごめん。
キャラ的にも全然合ってない上にひどい役を与えてしまった。
 
因みに、レッドは取説の紹介読んだだけで一番先にグロ死する事が決定してるキャラです。
ご、ごめん…。
 
 
 
 
まぁ、こう言うゲームに名前だけでも登場させた時点でだいたい末路は解りきってるようなもんなんですが。
 
結果的にはこの配役はそこそこ合ってたし、割とおもしろかったです。
七峰くんがこの面子の中に存在してる事がきしょくわるい事以外は。
 
しかし、七峰くんじゃなくてもブラックってちょっとかわいそう。
五人友達が居て、内、恋人一組、相思相愛気味のいいかんじの男女一組、余り男一人って。
もっとその面子に慕われてるとか、逆にいじられキャラとかならまぁ、ってかんじだけど、どっちでも無い。
 
 
 
そう言えば、
ブラックも取説の設定画ネタバレでチェーンソウ振り回して色々切り刻んで血まみれになる事が決定してるキャラだったけど、
そんなにヒドい事にはならなかった。 まぁ、チェーンソウ振り回して色々切り刻みはしたけど。
よかった。
 
 
 
 
印象的だったのは、最初の辺り、ブルー@真城くん視点のシナリオで、
秋人さんと香耶ちゃんを二人っきりでほったらかしてた部屋に戻った時に、秋人さんが消えていて、
 
 
香耶ちゃんが
 
「なんか部屋の外に夥しい量の血痕が続いててコワイ>< ちょっと真城様子見てきてよう><
 え? 高木? 気付いたらいなくなってたけど」
 
みたいな事を言っていたところです。
 
 
この女、確実に殺してるだろ…。 二人きりで居て気付いたらいなくなるってありえんだろ。
 
こう言う時、普通ならいやお前もついてこいよ一人で見に行くとかこええだろって思うところだろうけど、
ここばかりは本気でついてこなくていいよ…、って思えた。
寧ろ、これ、ピンク@香耶ちゃんがついてきた方が恐かったと思います。
 
 
 
 
 
あと、その 「夥しい量の血痕」 が、本当に夥しくてそれもびっくりだったけど。
あれ一体何の血だったんだ。 ヒト一人からあそこまで出ないだろう。
 
そこまで血まみれで、レッドは一体どんなヒドい事になってるんだ…、と思ったら、
割と、と言うか、完全に原型留めて死んでたところは逆にびっくりしました。
寧ろ、ミンチになってて、血痕だと思ってたのがミンチレッドだったよ! って言われた方が納得出来る。
 
まぁ、ゾンビシステムで死んだ人間が後で襲い掛かって来たりもする訳で、ミンチは都合が悪かったのでしょう。
 
しかし、レッドは死後にメールしてきてた辺りがピークだったかも。
実際遭遇したらギャグみたいな事になってやがった。
ビッグレッドがカチカチちまちまメール打ってるところ想像するとそれはそれで面白いけど。
 
 
 
 
ブラック…と言うか、七峰くんは、チェーンソウ振り回すアグレッシブな七峰くんでした。
あと、基本的にキャラクターのグラフィックはきみ死ねやかまいたちの夜のシルエットみたいな表示なのに、
ブラックは終盤用に一人だけヘンにリアルなモデルが用意されていて、他キャラと並ぶとシュール。
 
 
チェーンソウも、チェーンソウまで持ち出すと、しかも人間だと、そんなにこわくない。 イケニエの方がこわい。
七峰くんに殺されても 「アナタハ呪ワレマシタ」 表記だけど、あれミンチにされただけで別に呪われてないんじゃ…。
 
 
他では、
私のWiiの本体設定がずれてたのか、
あのゲームオーバー画面の日時の時間が実際の時刻と二時間くらいずれてるのがずっと気になってた。
でも、まだ直してない。 気になる。
 
 
 
 
 
あとは、七峰くんのお父さんが自分の息子を 「ななみね」 呼ばわりだったのも印象的だった。
漢字使えず5文字までだったから 「ななみね」 にしたけど、最初は 「ななみねくん」 にしようとしてました。
どっちみち入らなくてやめたけど、ななみねくんにしなくてよかったですね。
 
 
 
うん、高木くんにはもう一回謝っておこう。
ごめんね。