九怨(PS2)やってます。
ずっと積んでたけどやってみたら面白かったので即クリアしちゃいました。
ストーリーの感想もまた今度書きます。
ストーリー以外についての感想。
いいかんじにジャパニーズホラーでした。
舞台の御屋敷や仏堂なんかの外観をただ眺めるだけでも楽しかった。
死体だらけですが血塗れなだけであんまりグロくは無かったけど、良い意味でなんか汚くて良かった。
主人公ふたりはいいレズだったよ! ね!!
ただの神社の娘さんで在る浮月と、半人前とは言え陰陽師の咲耶と言う設定からして、
きっと咲耶の方が格段に強いんだ! と思い込んで、
しんどい方からやろうと浮月のシナリオからやりました、が、
やってみたら別に咲耶の方が浮月より強いとか、そんな事は無かったんだぜ。
このゲームでの敵への攻撃方法は、大きく分けると
・術符で火だの何だのを出して攻撃する
・式符で呼び出した式神に攻撃させる
・持っている武器で攻撃する
の三つで、
術符や式符はアイテムとして拾えて、強力な代わりに使用回数が有限なので、
自ずと雑魚戦では武器での攻撃がメインになるんですが、
浮月の武器が護身用小太刀なのに対して、 咲耶の武器は何故か舞踊扇子のみ。
振りが大きくて遅くて連続攻撃は当たり辛いし、かと言ってリーチが特別長いと言う事も無いと言う…。
刃物を持てよ…、不殺かよ…。
の割には、トドメを刺す時の動作が
浮月は普通に小太刀でドスッとやるのに対し、
咲耶は何故か頭(胸?)を足でグシャッと踏み潰すと言う、とんだ御転婆っぷり。
かわいいけど、なんで武器が扇のみなんだろう。
その所為か私の見落としが多かったのかは知りませんが、
浮月シナリオでは術符も式符も回復アイテムもセーブ用アイテムも滅茶苦茶余ってたのに、
咲耶シナリオでは浮月シナリオ比較でどれも半分以下しか余りませんでした。
と言うか、咲耶シナリオの方がなんか辛かった様な気が…。
中ボス多いし、見つかったら即死のイベントで三回くらい死んだし…。
先ず一回普通に見つかって、二回目は山小屋を出るのが遅くて、三回目は山小屋に早く入り過ぎた。
これで多分コンプなんじゃないんでしょうか。 あそこでの死に方。
後、作中では一切触れられてなかったのですが、
咲耶と兄弟子の正体は人間なのか道満の式神なのかが気になります。
どうなんだろう。
まぁ、式神で在ろうと無かろうと、ストーリーにはあんまり関係の無いところでは在るんですけどね。
咲耶の胸の印と書での情報ちらつかせ方からして、そうなんじゃないかと勝手に思ってるんだけど。
しかし、弟子が全員傀儡だったりしたら、流石に道満様がかわいそすぎますね。
式神が贄に使えるのかも疑問だし。
取り敢えず、正統派に恐いかんじなのは浮月シナリオの方かなぁと思います。
咲耶シナリオは咲耶の陰陽師ルックがなんか恐いかんじを損ねてる気が。
見た目が戦う気満々なかんじだとあんまり恐い気がしませんよね。
後、色味が被ったらいけないからなのかも知れないのだけど、
咲耶一行の陰陽師服の色は…、なんかヘンだ。 黄色に紫って、サッカーチームかよ。