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映画感想-捨てがたき人々 (2012)

【あらすじ】
 
声に出して言いたい名字、狸穴❲まみあな❳
 
 
 

 
 
 
原作設定スタイル抜群ブスのヒロインを、
顔面に申し訳程度の痣を付けたスタイル抜群の美女が演るのは無理が
……とかは言わないんだよ! 興行収入に影響するんだよ!!
 
 
しかし、本当にヒロインが見た目ただの超絶美女なので、
レイプ→妊娠→結婚と言う流れ、うまくやったな感がすごくて
全体的にはハッピーな映画だったのでは?と思えてしまう。

もちろん、幸せでは無いんだけども、家庭だけを見ると本当のドン底でも無いし、
十把一絡げでよくある愛の無い家庭やよくある反抗期かな、って。
 
オバちゃんとの仲はなぜかふつうにハッピーハッピーだしな!
 
 
原作では離婚もしてたけど映画ではそこまで行かなかった。
まぁ、するんでしょうが。 離婚。
 
 
主人公狸穴役の大森南朋も役柄としては不細工だけど結局のところはいけめんなので、
子供は見た目にだけは不自由しない成長をするだろうなーってメタ的な目で見てしまう。
全然ブスと不細工の子じゃないね!
 
 
 
 
所詮この世は金知恵見た目ってことですが、
それらが無くても狸穴には謎の行動力があるから全然覆して行けるよな。
レイプとか暴行とかで。
 
 
 
原作との相違点も多々ありましたが、
ハケとハゲで纏めるのをやめてちょっと考えてる風にしてるところが一番大きいのかな!
 
 
映画狸穴は暴行も比較的少なめなので
原作と比較すれば大人しめで思い悩む等身大のクズ中年な印象。
等身大のクズ中年てなんや。

原作狸穴は天啓受けまくりスピリチュアル暴行クズ中年ですね。
どっちがいいかとかは特に無いですけど。
 
 
 
 
 
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