【あらすじ】
ホテルのアクティビティを利用しないと巨大ザメの中に放り込まれるから気をつけよう!
ひと夏に一本は在る気がする鮫映画ですが、今年は何故かケージものが二本も在るぞ!
余談ですがオープン・ウォーターのケージ・ダイブは劇場で観られなかったのでレンタル待ちになりそうですが、
あっちは言う程ケージに入ってないそうですね。 タイトルに付けた意味とは。
とにかく鮫の人気には嫉妬するばかりですが、
ロスト・バケーションが良くてこの海底47mも面白かったので、昨今の鮫映画は面白いものが多い…ような気になる。
何とも言えないものがたくさん在るのも知ってるから二本程度では何も言えないけど、
来年も面白い鮫映画が公開されるといいですね。
閑話休題、海底47mは鮫映画と言うには鮫はそんなに出て来ないけど、
あまり出て来たらそっこーで終了してしまうので空気を読んだいい鮫でした。
でっかくて立派だし。 いい鮫いい鮫。
カメラ食ったのはちょっと意味不明でしたが笑えたしそれもまた一興。 おなかこわすよ。
イマイチ信用出来なげな男達が主人公姉妹を見捨てないのも、
あの状況で本当に見捨てられたらただ死ぬだけと解りきってるからそれはそれで予定調和。
それでも海上の様子を一切見せない演出はよかった。
結局、酸素ボンベだけ貰って後はケージの中で寝てたらよかったのかもね。 …とかは言わない。
パニックに陥ってもおかしくない状況で姉妹はとってもがんばりました◎◎◎
しかし、海の上でももう少しがんばって冷静な判断をしていればこんな事には…。
映画等の映像でウワーこわいって思う事は少ない方なのですが、
海底47m冒頭の『女二人だけで素性の知れない男達についてって船に乗り込み、あやしいアクティビティに参加する姉妹』と言う状況はなかなかこわかったです。 背筋が寒くなる。
映画の恐怖ってそういうんじゃないと思うんですけどね…。
舞台が深海なので仕方無い部分も在るけど、画面が殺風景で暗くて場景はそんなに良くない。
でも、そこが恐怖のキモでも在る。 深海は暗くて静かでこわいのです。 行ったとき無いけど。
エンディングは割と愉快なかんじやね!
バッドエンド寄りなので個人的には好きです。
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