モドル
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妄想は究極の凶器

テレビ放映やってたので観た THE VANISHING の感想が 「なんで殺すんだよ!」 としか言えなくて面白かったです。
 
ゴチャゴチャ御託を並べる系のキチったオッさんが女性を拉致る事件から物語は始まるのですが、
そのオッさんがゴチャゴチャうっせーからなんか壮大な計画的なナニの一端をアレしてるとか、外国で娘として育ててるとか、
そう言う意味の解らない事をしてるのかと思いきや、普通に生き埋めにして殺していたらしい。 なんで殺すんだよ。
 
そのオッさんが主人公的存在達と戦った際、なんの躊躇いも無くオッさんをぶち殺す主人公的存在。
なんで殺すんだよ…。 自分も生き埋められたからって、ずっと恨んでたからって、そんな簡単に殺すもんなの。
せめてもっと話とかしようよ。 殺った! 第三部完!! なんてハッピーエンド認めない。
 
 
後、妄想は究極の凶器ってサブタイトルが付けられていたので気にしていたのに、最後まで見ても意味が解らなかった。
実行に移しちゃったらそれはもう妄想では無くない?
究極の凶器感もまるで無かったし。 キチったオッさんなんて割とどこにでも居る。 ましてや映画の中なら尚更。
 
最初に拉致られた女性がどうなったかは本当は解らないんですけど。
まぁ、実は違いました! 外国で娘として育ててました!! って言われても視聴者置いてきぼり過ぎるけど。
 
ラストシーンがレストランでの打ち合わせなところはミザリーを彷彿とさせてよかったです。
アニーが出て来るかと思った。
 
 
 
 
セルラーが面白かったので観たフォーン・ブースの方が面白かったです。
フォーン・ブースよりはセルラーの方が全然良かったけど。
 
フォーン・ブースは好き勝手やられちゃった映画でした。 レイプ映画でした。