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鋼鉄三国志 歌劇舞台 ~深紅の魂よみがえりしとき~ 感想

6/28~29に掛けて歌劇舞台を見て来ました。
 
がっつり4回見て来たよ!
フルで見てもS席?なにそれおいしい?な悲しい事になりましたが、
上から見たり端から見たりも結構楽しかったです。
 
 
 
以下、感想。ネタバレありあり。
ウロ憶えなので台詞とか順番とかキャラとか間違ってても色々飛んでても気にしないでください。
 
流れを追ったらどうしていいか解らない程に長くなって仕舞いましたが、
DVD発売までは確認も出来ないので自分用メモの意味も含めて長いまま載せて置きます。
因みに、絵とかは無いです。
 
 
 

 
 
 
 
・先ず、陸遜の独白から始まりました。
恒例のDear.我が師です。
 
 
・顔見世の殺陣
兵は6人。
この役者さんも大変だったんだろうな。着替えまくってたし。凄いです。
 
 
・姜維と魏延と馬岱
本当に呉に攻めて来たらしいです。
 
 
姜維「国とは美しく強く無ければ」
 
ほんとに美しさに拘るな、こいつら。
この台詞だけ見てたら無双張コウの台詞みたいだぜ。
 
 
姜維は兄様の考えが解らないのでこの世を粛正してくれるそうです。
後、叡智も授けてくれるとか何とか。
いりません^^
 
魏延は姜維の為に命を賭す覚悟だそうです。
 
馬岱も続きましょうだそうです。
どうでもいいのですが、どうも魏延は此処で台詞が被られ気味だったのしか憶えてなくて全体的に全部持ってかれて陰が薄い印象でした。
 
 
取り敢えず、こんな乳おっぴろげた電波少年によく付いて行けるな。こいつら。
横チンの人が肉奴隷共と表現していたのは秀逸だと思います。で無ければ一体何だと言うのか。
 
 
 
・何か兵と戦ったり姜維が術を発動したり
もうほんとにずっとチート姜維のターンなんですが。
 
 
 
姜維「近くにいらっしゃるのでしょう、兄様?」
 
あ、いたんですか。
 
 
・凌統登場
ブーメランは本当に投げては居ませんでした。そりゃそうだ。
 
 
凌統「久し振りだな、姜維
   暫く会わない間に心を何処かに置き忘れちまったみてえだな」
 
後で解る事ですが、この台詞は寧ろこの子の方に当て嵌まります。
 
 
姜維「志在るが故に」
 
まぁ、確かに。
ちょいちょいうまいこと言ってみようとする辺りは兄様から受け継いだんでしょうね。
 
 
・凌統フルボッコ
 
 
姜維「全ては世界の繁栄の為、御許しください、兄様」
  「私は仮初の平和に溺れた呉を粛正しに来たのです」
 
いい具合にゆんゆん来てますね。かわゆい。
 
 
・瑾と甘寧登場
 
 
諸葛瑾「どうも旅の途中できな臭さを~」
甘寧「同じく~」
 
ああ、そう言えばこの人達ってテレパシー使えるんでしたっけ。違いましたっけ。
 
 
・瑾VS馬岱 / 甘寧VS魏延
なんで比較的キャラが近い方と戦ったんだろう。いや別にいいけど。
どうでもいいですが、今回の甘寧は接近戦ばかりしてました。何と言う器用な奴。
一人でどっかの高台から狙い打っていたらいいものを。それじゃ舞台出られないけど。
 
 
・姜維が術で瑾・甘寧の動きを読む
これはギアスですか?
色々出来る様になったんですね。
 
 
甘寧「人の心を操るか」
諸葛瑾「惑わすのさ」
 
で、惑わされて肉奴隷になったのがあの二人、と。
 
 
姜維「兄様はそれほどの力を持ちながら、何故戦わぬのです」
凌統「自ら戦はしねえ」
姜維「軟弱な」
 
と、言う事は魏との国交は順調なんですね。
赤壁で活躍が全部終わって仕舞う魏、今回も勿論出番は皆無です^^
舞台でぴー様が見たかったなぁ。
 
 
魏延「嘗てのあんたらは素晴らしかったぜ」
 
知ってるんでしょうか。
この二人は年齢的には陸遜と大体同じくらいですが、
あの玉璽奪還戦の頃には一体何をしていたんでしょう。
…後付けのキャラにそんな突っ込みは野暮ですね、そうですね。
 
 
馬岱「お覚悟」
 
この人こればっかだな。
 
 
・凌統も甘寧も瑾も斬られる
甘寧は本当に死んだと思いました。
チューブトップが硬くて助かったそうです。よかったね。
 
 
姜維「せめて兄様は私の手で」
 
私の美しき思い出の中で生き続けるとか何とかかんとか。ゆんゆん。
 
 
・陸遜、なんか台に乗って登場
あれ、何て言うんでしたっけ、下に車の付いた移動式の台。
光って居ります。
 
 
「なんだあの光は」
「この輝きは」
「忘れる訳が無い、深紅の武者」
 
だ、そうです。
 
 
姜維「何れまた会いましょうぞ!」
 
蜀勢、捨て台詞を吐いて逃げる。
小物可愛い。
 
 
 
此処で来ました、マモ☆オンステージ。
 
「歌・紅の月」
 
何の脈絡も無くカラオケを始める陸遜。
 
 
いや、歌劇舞台って言ってたから解ってたけど…、けど…!
なんだこの面白さ…、シュール!カオス!!ステキ!!!
 
因みに、紅の月のカラオケはJOYSOUNDで配信中だよ!皆歌うといいよ!!
此処で私が毎日心に花のあるままにに必死こいて投票を仕続けている事は内緒にして置いてくれると嬉しいナ☆
 
配信曲が投票で決まるんです。
皆も投票するといいよ!
 
 
 
 
・場面転換、座り込む凌統
あれ?
陸遜はどうしたんだろ。
一人で気持ち良く歌ってるところをとっ捕まえたら良かったのに。
 
 
甘寧「眠れぬ様だな」
諸葛瑾「眠れと言われても眠れやしないだろうねぇ」
 
これも鋼鉄名物、眠れないのかイベント。
このイベントが起きる時は概して言われてる側の精神状態が面白い具合にアレな訳ですが。
 
 
諸葛瑾「お陸もおちおち草葉の陰で寝ていられなかったんだろうねぇ」
 
え、そんなノリでいいんですか。
 
 
 
凌統「兄貴で在る筈がねえ!!」
 
冷静に考えてみたらこの反応の方がまぁまともなのかな。
 
 
 
甘寧「陸遜はそんなお前達を悲しんでいる」
 
一体お前に今の陸遜の何が解ると。8年前ならまだしも。
 
 
 
・呂蒙、鍋をお玉の様なもので叩きながら登場
 
 
 
呂蒙「はーい、皆さん!御夜食が出来ましたよー!」
 
ちょ、何と言う可愛らしさwwwww
割烹着着てるんですけど! 超可愛いんですけど!!!1
陸遜がどうとか全部吹っ飛ばしてくれる可愛さです。これだけで5500円の価値は在る。
やばい、本当に鼻血出るかと思った。破壊力すげえ。
 
 
凌統「すまねえ、お前までこんな所に…」
呂蒙「我が君は外遊の折り故、私の身は軽いのです」
 
今来てコレなんですね。流石は呂蒙。
ところで孫権には誰が付いてるんでしょう、普通に周泰かな。
  
 
「しかし、お陸が~」
「兄貴なんかじゃない!」
「陸遜は心を痛めている凌統を~」
「心なんか痛めてねえ!~」
 
とか、何とか。
 
 
 
凌統「戦わなければならないなら戦う」
 
だそうです。姜維と。
 
 
 
 
呂蒙「と、とにかく食事にしましょう!」
 
 
 
 
呂蒙「特製 太巻きです^^」
 
 
 
 
太史慈巻きキタコレwwwwwwwww
 
(舞台を見てない方は金太郎飴を想像するといいのです)
 
 
 
呂蒙「太史慈を切ったらー♪
   太史慈がふたりー♪ さんにんー♪」
 
 
…弁当じゃないけどキャラ弁?
8年経ってもこのノリ、やっぱり呂蒙はある意味ヤンデレの域に達してると思います。
 
こ わ す ぎ る  … !!
 
 
 
諸葛瑾「まんまじゃないか」
 
そう言う問題でも無い。
 
 
危険…、触るなキケン!!!1
 
 
しかし…、太史慈巻き…、
すごく……、大きいです………。
 
 
諸葛瑾「なんだか食べ辛いね…」
甘寧「ああ…」
 
で、その辺りの兵に太史慈巻きをあげちゃう二人。
なんかこの人達リアクション薄いですよね、慣れてんのか。恐いのか。
 
 
 
呂蒙「ちゃんと食べないと、陸遜も心配しますよ」
 
と、凌統にも太史慈巻きを渡そうとする呂蒙。
なんかさっきから気になってたんですが、皆陸遜の事を凌統のなまはげみたいに言ってませんか。
いい子にしてないとなまはげが来るよ!みたいなノリ。凌統的には本物なら寧ろ来て欲しいだろうけど。
 
 
凌統「うるせえ!!」
 
ぶっ飛ばされる太史慈巻き。
 
 
呂蒙「あああああ、太史慈が!!1」
 
太史慈じゃ在りません。
 
 
 
此処、この舞台最大の見せ場だと思います。
転がる太史慈巻きを必死で追いかける呂蒙がでらかわいい!!!11
 
 
 
 
で、どっかに行って仕舞う凌統。
 
諸葛瑾「辛いんだろうよ、おちびも」
呂蒙「ですよね…」
 
 
呂蒙「戦は嫌です、涙しか生まないから~」
 
今でも太史慈の夢を見るそうです。
まぁ…、そりゃそうだろうな。太史慈巻きとか作ってる様じゃ。
 
 
甘寧は一所に落ち着くのが恐くて旅を続けてるそうです。
そりゃ立て続けに好きな人を失ったらそうもなるか。普通に笛を持っていて可愛い。
 
瑾さまは「失うのは恐いね」だそうです。
孔明様は何処へ行っちゃったんでしょう…、生きてるんだろうか。
 
 
 
 
・場面転換、凌統独白
 
 
凌統「しっかりしろ!俺には仲間が居る!!
   …なのに、なんで孤独を感じんだよ!!!」
 
8年経ってもコレ。
親が死んでも普通はそんなに引きずらないぞ…、と言うか実際凌統も親死んでるのに。
結局、陸遜が凌統を突き飛ばしっ放しで訳の解らない死に方をするからいけないんですよね。
これも全部玉璽の所為! 嘘!! 陸遜の所為だよ!!!
 
 
凌統「兄貴なら解ってくれるよな…」
 
ええー…、そうかなぁ…。
8年間も妄想の中の兄貴と喋り続けて、ちょっと色々美化し過ぎて仕舞ってるんじゃないのか。
 
 
凌統「大事なものを失いたくねえ、姜維を、失いたくねえ」
 
頭が冷えたみたいです。
この兄弟は、何処かで円満に御互いの為に別れていたんでしょうね。
最初は姜維も蜀に仕える事で凌統の力になろうとしていたんじゃないか。妄想だけど。
 
そもそも蜀が何処に残ってたのかも謎なんですけど、それはまぁいいや。
 
 
 
で、凌統が居なくなって横からこっそり陸遜登場。
 
またカラオケですかそうですか。
 
 
「歌・nocturne ~piece of heart~」
 
 
まさかの新曲。
 
 
凌統の方に向かって歌っていたし、
歌詞の冒頭の「♪思い募るこんな夜は傍に居てよ」で、りりり陸凌!と思ったのですが、
その後の歌詞がどう聞いても凌統に向けての歌詞には聞こえなくて、聞かなかった事にしました。
いいんだ、我が師ソングを歌わない陸遜なんて陸遜じゃないし。
 
 
陸遜「我が師よ…、貴方は今も其処に居るのですか?」
 
へ 。
 
 
………どこ?
 
 
と、思ったら、なんか天の声みたいな孔明様の声が。
 
ここここ孔明様!?
どうしちゃったんですか、死んだんですか!?
大気に溶け込んだんですか!?
 
 
あのいつものノリで、捕らえ所の無い厨二病哲学を語り合う師弟。
要するに、人は変わらなくて、陸遜の光は永久に輝くんだ、そうです。
 
そんで、赤い星はまだ在るみたいで。
また地球に落ちて来なきゃいいけどな。
 
 
 
・その赤い星を眺める姜維
 
 
姜維「何と美しき瞬きか」
 
解り易い敵キャラですね。
 
 
・凌統が出て来たり蜀兵と戦ったり、魏延と馬岱が出て来たり、凌統が崖から落ちたり
 
…あ、落ちた。
吃驚した。
 
 
 
・蜀勢が居なくなり、崖から這い上がって来る凌統
 
凌統「俺は…、無力だ…。
   もういやだ…、大事なもんを失うのはもういやだ…。
   もう、楽になりてえ…」
 
崖から落ちて精神状態も落ちました。
闇黒降臨。
 
 
どうでもいいんですが、
私が舞台見ながら取ってたメモのこの辺りの部分に「メンヘラ」と書いて在ったのが面白かったです。
無意識だったな。済みません。これでも凌統好きです。
 
 
・陸遜が出て来ます。
此処までずっとマントを羽織っていたのですが、此処でやっとそれを取ります。
 
 
凌統「死んだ人間が生き返る筈がねえ!」
 
至極真っ当な御意見、有難う御座居ます。
 
 
陸遜「生き返った訳じゃない」
 
え、そうなんだ。
じゃあ貴方は何ですか?
 
陸遜は死亡じゃなくて消滅だから、
死んだ訳では無かった=生き返った訳じゃない
と言う解釈も出来ますが。
 
 
凌統「もう何もかも嫌だ!!」
 
陸遜に斬り掛かる凌統。
ごちゃごちゃ喋りながら軽くいなされてぶっ飛ばされます。
 
 
凌統「本当に…、兄貴なのか?」
 
凌統の手を取り引き起こす陸遜。
 
 
陸遜「いつも見ていた、お前の事を…。
   そして居ても立っても居られなくなり、此処へ来た」
 
ええー…、そんな「出張中だけどお前の顔が見たくなったからフケてきたゼ!」みたいなノリで来られるんだ。
それなら8年も放って置くなよ。3年目の時点でもうかなり精神的にやばかったぞ。凌統。
戦争が起こるまで待ってたのか、陸遜…。放置プレイの達人ですね。
 
まぁ、陸遜の事ですから、8年ずっと見てた訳では無いでしょうが。
8年ずっと孔明様の事を見ていて、残りの半端な時間でやっと凌統の事を思い出した、
くらいだと思います。
 
 
凌統「間違いねえ、兄貴の手だ…」
 
そんなすぐに解るのかよ!
凌統の方から抱きつくとか物のついでで突き飛ばされるとかしか肉体的な接触はしてなかった癖に!!
そんで顔近いんだよ、お前ら!いいぞもっとやれ!!
 
 
近付くだけ近付いて照れてパッと離れる凌統がとても可愛かったです、やばいおなかいっぱい。
日記の方でも書きましたが、この二日間の私は本当に食事がまともに喉を通っていませんでした。良い意味で。
 
 
・昔の事をちょっと責めてみる凌統
そら責めたくもなりますよね。
 
 
凌統「一緒に…、立ち向かいたかった」
 
ずっと蚊帳の外だったしね^^
最後の方なんか画面端の方で全部玉璽の所為!と責任転嫁した甘寧に言い包められたりしてましたしね。
どうでもいいところでも酷い扱いを受けているな、凌統。
しかもそれに本人も甘寧も気付いていないし。天然って恐い。
 
 
 
凌統「なんで姜維は~」
陸遜「民の為、~」
 
なんでお前に解るんだりくそーん!!1
 
 
陸遜「しかし、我が君なら戦う道を選んだだろうか」
凌統「孫権…じゃなくて、我が君なら戦わない~」
 
我が君の見せ場(?)は今回此処だけ。話に出るだけ。
 
 
 
陸遜「お前は、いつまでも僕達に取ってのおちびなんだから」
 
そのおちびよりも困った行動を繰り返し、
そのおちびの精神を極限まで痛め付け続けて来た子の台詞とは思えないネ!
 
 
凌統「俺はもうちびじゃねえ!」
陸遜「では、兄として弟を導いてやらねばな」
  
その弟よりも(ry
陸遜はいつもあんななのにいいとこだけ掻っ攫って行きやがって、
8年経ってもイラッとさせてくれる良い主人公ですね。
 
 
 
・なんか二つの道が在るとか何とか。
 
陸遜「生きている限り、そのどちらかを選択し続けなければいけない」
 
是か非かって事ですか、ね。
人生は重要な選択の連続だ!!
 
 
 
凌統「俺は、姜維を止めてみせる!」
 
戦うっつったり止めるっつったりもう楽になりてえっつったりやっぱり止めてみせるっつったり。
いや別にいいですけど。
 
 
凌統「行こう、兄貴!」
 
呂蒙「抜け駆けはいけませんよ」
 
 
・呂蒙と瑾と甘寧登場
 
そうだ、此処で出て置かないと出番が無い。
ただでさえ呂蒙の破壊的な可愛さ以外は空気なのに。
 
  
甘寧「また会えたな、陸遜」
陸遜「いつでも会えるよ」
 
え、会えるの。生き返ったんじゃないんじゃないの。どっちなの。
凌統の遠隔系スタンドになったと言う解釈でいいのかな?かな?
 
 
どうでもいいですが、
私の鋼鉄最萌は何故かカップリングでは無く「陸遜と甘寧が仲良し」と言うジャンルなので、
この辺りとか、凄く…、幸せでした!! かわいいよ!!1
 
この後でも他六駿一人ずつが陸遜と目を合わせて退場して行くシーンで、
甘寧だけ他三人より目を合わせる硬直が長かったし。かわいいよ。
 
うん、陸遜と甘寧は仲が良いと思うのですよ。似たもの同士だし。
感想の途中で一体何のアピールだ。
 
別にカップリングでも陸甘でも甘陸でもいいんですが、
この二人を安易にくっつけて仕舞うと凌統が自殺し兼ねないのでちょっと色々考えますよね。
でも、私はそんな凌統も好きです。本当に何の話だ。
 
 
 
諸葛瑾「では、久し振りに六駿大暴れと行こうか」
呂蒙「あの太史慈も何度も負け続けても守り続けてくれましたし」
 
「誰が負け続けただ!?」
 
・太史慈、客席側扉から登場
 
 
太史慈「どうしてもこうしてもねえ!
    会うべき時はいつだって会える!!文句あっか!?」
 
えええええ、そんな…!
脈絡が…!! 生き返るならTV版最終回で…。
 
 
呂蒙「在りません!
   夢の中でもしょっちゅう逢ってましたし!!1」
 
それは言わないでいいです。
 
 
と、言う訳で、
 
 
 
太史慈、物のついでで生き返る。
 
 
 
これはひどいwww
それでも普通に喜んで仕舞う自分がちょっといやだ。
 
 
・太史慈を指で突いてみる呂蒙
 
呂蒙「夢じゃない!!!」
 
よかったね。
と言うか、実体在るのか。
 
 
・此処で全員揃って煌星の光のスポット
やっぱり緑は二人居る。
凌統の光はピンク気味、どう大目に見ても青では無かった。
 
 
 
皆はけて、やって来ましたカラオケの御時間です。
 
「歌・風紋 ~Sterling M~」
 
このタイミングで敢えてのスターリング☆マモ!
音源で普通の流した方が良かったんで無いの…、まぁ呂蒙は歌ってないけど。
 
 
途中で兵六人が出て来て、六駿と戦う殺陣も挟み、まだまだ歌う陸遜。と言うかマモ。
これ、歌の部分は生で歌ってるので、物凄く凄い事なんですよね。
唐突に歌い出すインパクトであんまり気にしてなかったけど。
 
 
 
 
・蜀三人
なんかまぁ、ごちゃごちゃやりつつ。
 
 
 
姜維「呉を我が手に導きます、 こ の 鳥 が ! ! ! 」
 
 
 
 
 
 
 
鳥☆召☆還
 
 
 
色々出来る様になったんだね…、姜維…。
 
 
鳥と聞いて私が先ず思い出したのは陸遜だったんですが。いやだそんな展開。
一緒に居た方は劉備かと思ったと言ってました。確かに蜀繋がりが在ると言えば在る…。
 
でも、結局普通に鳥だったみたいです。黒いの。
烏かも知れないみたいです。
 
 
 
 
太呂は鳥の方へ行き、途中で陸凌も姜維の方へ行き、瑾甘が魏延・馬岱とごちゃごちゃ戦います。
なんだかんだで瑾甘が勝ちます。
 
 
魏延「やるじゃねえか…、何がお前らを突き動かす」
 
諸葛瑾「そうだね、心…かな」
 
 
甘寧「愛とも言う」
 
 
 
 
えええ、何この被せボケ。
 
 
 
…みたいな顔を瑾がしていたのが印象的でした。
なに言ってんのこの子みたいな風に見えたんですが。違うかも知れないけど。
 
愛ね、愛…。
愛国心とかそう言う、ね。うん。それならそう言え。
 
 
 
 
 
・場面転換、太史慈
兵を倒し、走って来た呂蒙が加わり、鳥とごちゃごちゃやります。
 
呂蒙「太史慈、羽の根元を狙ってください、そこが弱点と見ました!」
うん、解り易い弱点だな。
 
太史慈「軍師らしくなってきたじゃねえか、へなちょこ!」
 
で、二人で鳥をフルボッコ。
 
呂蒙「やりましたね、太史慈!初めて勝った!!」
太史慈「初めては余計だ!!!」
 
 
この、太史慈と呂蒙が(多分)巨大な鳥と戦うシーンは、ある意味、馬関羽戦のやり直しなんですよね。
関羽戦では太史慈が一人残り、結果、橋が落ちて仕舞った訳ですが。
今回は呂蒙が居て、二人で戦い、二人で勝つ。
 
…うん、それ、19話でやって欲しかった、な………!
 
あの時、全員とは言わずとも呂蒙だけでも居たら、普通に勝ててましたよね。うん。
 
 
後、第二部でも突っ込まれてたけど、本当になんで接近戦の二人が鳥相手なのか。
まぁ、此処に甘寧とか連れて来たら一発で仕留めちゃって面白くないんだけど。
 
逆に、接近戦ばかりやらされてる今回の瑾と甘寧は地味にリスキーです。
半分くらい殴る蹴るとかの体術で戦ってた気がするんですが。刃物持った相手に。
可哀想!!
 
 
 
 
・場面転換、陸凌VS姜維
 
陸遜「僕らは君を守りに来た」
姜維「戯言を」
 
 
・武器を置く凌統。
 
 
凌統「俺はもう二度と失わねえ!」
陸遜「ああ」
 
なんか此処が何と無く面白かった。微妙にテンションが違う気が。
言ってるのが陸遜じゃなかったら気にもならないんでしょうが、
陸遜が言うと落ち着いてるんじゃなくて単に話を聞いてないだけなんじゃないかと思って仕舞う。
 
 
兄様と姜維がごちゃごちゃ。
なんか姜維の言ってる事が面白可愛くて良かったです。
「私色の世界に!」とか。
 
 
 
私 色 の 世 界
 
 
 
な、なかなか出て来ないぜ、こんな台詞…。
恐ろしい子!!
 
なんだかんだで凌統に向けて心の闇を吐き出し続ける姜維。
そこで陸遜が一言。
 
陸遜「お前の思い、確かに受け取った!」
 
 
 
 
はい、御得意の光芸ですよ。光芸ってなんだよ。
 
 
凌統、頑張ったのに全部陸遜に持ってかれる。
 
 
いやー…、其処はちゃんと凌統と姜維の間でどうにか何らかの形でケリを付けて置いた方が良かったのでは。
ほぼ主役級だった凌統ですが、此処からいきなり空気になります。ラストだけ。
 
 
 
 
姜維「この国は美しいだけではなかった様です、強い絆が在った。
   有難う御座居ます、兄様」
 
…あの光芸の何処で絆を感じたのか。
 
 
魏延「だがよ、姜維将軍、俺らの絆は六駿にも負けないぜ」
 
だそうです。
こいつら本当になんで姜維に付いてきてんだ。やっぱり肉奴隷でFAか。
 
 
 
そろそろ慣れて来て、陸遜がいきなり歌い出しても何とも思わなくなりつつ在り乍ら、
 
「歌・光芒」
 
でも、これを聞くと最終回でのあの超展開を思い出すのでやっぱり面白い。
 
 
陸遜が必死で光芒を歌っている間に他のキャラが地味に動いてるのが可愛かったです。
 
最大限にいちゃつき続ける太呂とか、しみじみ話す凌統と姜維とか、肉奴隷に謝ってるっぽい姜維とか。
 
 
 
で、陸遜の独白が入り、
 
「歌・久遠」
 
 
で、カーテンコール。
 
退場時に凌統と姜維が26話のあのちゅーしそうなアレを再現していて可愛かったです。
姜維の外の人が提案したと在ったけど、本当なのか。
サービス精神旺盛過ぎてうっかりファンになって仕舞いそうだ。
 
 
 
 
 
 
以下、諸々。
  
 
 
 
・気になること
 
先ずは、陸遜と太史慈。
この二人は別で考えた方がいいのかもよく解らないのですが。
太史慈の方は普通に実は生きてました^^でも納得出来ますし。
陸遜は…、何と言っても陸遜だからなぁ。

生き返った訳じゃないと言い切られてるし、
「僕は此処に居る、お前の心の中に」と言う台詞も気になります。
全部凌統の妄想だったらどうしよう…。
 
 
仮説1.復活説
太史慈は実は生きてました。
陸遜は玉璽と同化しておいしくなって新登場。(自身の出番的な意味で)
まぁ、解り易いと言えば解り易い。

仮説2.亡霊説
実体が在ったので硬めの亡霊だと言う事で。
これも解り易いですが、あの後に消えられたらまた凌統が底辺まで落ちて仕舞いますね。

仮説3.スタンド説
仮説2と似ていますが、幽波紋です。ですじゃねえよ。
今後もスタープラチナの様にずっと後ろに居てくれると思うので凌統と呂蒙は嬉しいかも知れない。

仮説4.世界崩壊説
舞台は全部、全て、まるっと凌統の脳内世界だったと。
精神病棟オチの最終回、みたいなね。現実では廃人でしょう。呂蒙が世話してくれてるんじゃないでしょうか。
好きなキャラに対する考察とは思えないな。廃人て。

仮説5.部分幻視説
陸遜だけは凌統の作り出した幻覚、とか。
在った事象の全てに現実の部分と幻の部分が在り、それが全て綯交ぜになっている。
呂蒙と話したのは現実でも、話していた内容は違う、とか。
もうこうなって来るとホラーの領域です。

他に何か在るかなぁ。
希望が在るので、個人的には仮説1を推したいです。だったら5なんか書くなよ。
 
 
 
 
・姜維について

26話以降、
呉に来て凌統の下で学び、力を付けて行った姜維は、
呉の国交の為、故郷で在る天水郡へと戻り、魏の馬遵の元に身を置く。

…で、後はなんか色々在って蜀に行っていつの間にやらああなった、とか、そんな解釈でいいかなと思ってます。
道の間違い方は劉備と似てますね。流石は蜀。←?

凌統的には遠く離れていても可愛い弟だと思っていたのに、
いつの間にか文も返って来なくなり、月日は流れ、最終的にはアレ、と言う様な事だと萌えます。
諸君、私は可哀想な凌統が大好きだ!!!
 
 
 
 
・孔明様について

本当に謎。
一番気になります。

誰か教えてください。
 
 
 
 
・背景

26話の5年後の話だそうです。
最終回からだと8年後。

いい歳して生足を放り出す凌統はイナタくてとても可愛いです。
ちゃんとした設定が出てないから私は勝手に最終回時点で17歳だと思ってるんですが、
その計算だと25歳に…、いやだあんな25歳!!!

姜維は乳を見せびらかす20歳だそうです。
変なところだけ義兄弟に似ちゃってまぁ。
 
 
 
 
・新キャラについて
 
 
-姜維
 
ゆんゆんに磨きを掛けて戻って来た電波少年。でも20歳。
「私色の世界☆」とか以外は別にそんなに的外れな事を言ってる訳でも無いんですが、
やっぱり電波のイメージが払拭出来ないのは26話の所為かな。

瞳術だか何だか知りませんが物凄い術使いになってました。
体力は無さそうですが、あんな術が使えるなら関係無いですね。

凌統の事は「兄様(にいさま)」と呼ぶ様に変えたみたいです、白雪!

後ろに手を伸ばして走る走り方が非常に可愛い。
 
 
 
 
-魏延・馬岱

姜維・魏延・馬岱、と聞いた時点で、三国志を知ってる方なら、
「これは何だか物凄い事になりそうだ…!」と思ったと思われますが、別にそんな事は在りませんでした。
この二人が喧嘩すると言う事も特に無く。最後まで仲良く姜維を守って居ます。

二人共、忠義に厚く真面目に戦う26歳。好感が持てますネ。
何故姜維に仕えているのか、何故其処まで尽くすのかは知りません。
面倒臭いので二人纏めて肉奴隷でいいです。
 
 
 
魏延は黒くてカチューシャで羽根で口ピで大剣でちんこ見えそうな方です。
黒い甘寧でもいいです。見た目可愛いです。

粗野な振る舞いでは在るものの、基本的に姜維に忠実なので完全に没個性。
個人的には好きです。

ちんこが出そうな衣装で大人気。
あれは…、袴状になってるのか、ズボンを腰履きしてるのか、どっちなんだろ。
舞台では普通にズボン履いてました。
 
 
 
馬岱は白くて紫メッシュでマントで槍でツナギ着てる方です。
メッシュの入った孔明様でもいいです。イラストでは孔明様にしか見えません。

いちいち「ふふ…」と笑ってからで無いと喋れない人。
でも、そんなに癖の在る笑い方でも無いので気にしないと気になりません。

髪を掻き揚げる動作で、同志の魏延よりも個性では頭一つ出て居ます。
似た様なもんだけど。

「お覚悟!」とかよく言って来ます。
と言うかそれしか言って来ません。子供が動かしてるゲームキャラみたいだな。
同じ攻撃しか出さないから同じ台詞しか言わないの。
 
 
 
 
・舞台自体について
 
 
音声前撮りで、それに合わせて役者さんが動くと言う珍妙な方式。
しかも、稽古が5日間と言うその情報だけでこれはだめだと思えそうなものですが、
何故だか凄く良かったです。

これ本当に本当に凄いですよ!ですよね!?ですよ!!1
プロの役者さんって本当に凄いんだな…。やばいかっこいい惚れる。
戦ったり転がったり転がしたり、後、歌ったり。すごいなぁ。

動きがまた、ちゃんとしてるんですね。殺陣以外でも。
全員がちゃんとキャラとしての動きになってる。いっそこわいよ。
皆見たいけど流石に一気に舞台上全ては見られないから、疲れました。
それで結局何と無く見て仕舞うのが造形が一番好きな甘寧だった。
今回はほぼ空気だったけど、ちゃんと動きは甘寧だった。凄いなぁ。
 
 
衣装も綺麗でした。コスじゃないけど完コスってかんじ。
ちゃんと再現して動ける衣装って凄いなぁ。髪の色もちゃんと綺麗に再現してた。凄い。

でも、魏延がちゃんとズボン履いてたのは戴けなかったな!
どうせタイツなんだから見せてください^^
 
 
歌は…、最初はエエエエエエーと思ったんですが、
途中からツボにハマって面白くなって来たので良かったと思います。
うはwwwいきなりカラオケ始めるりくそんwww爆笑ww空気読めwwwと言うかんじ。
 
 
今回は中の人と所謂 外の人(?)が居た訳ですが、
外の人は皆いけめんでスタイル良くてしかももんのすごい動けて本当に凄いですね。
凌統の人とか何か宙を吹っ飛んで回ってたよ。吃驚するですよ。
 
 
 
 
・他
 
 
趙雲が居るかと思ったのに居なかった!吃驚だ!!
あいつ何処行ったんだろう。

何も触れられて居なかったけど、魏は多分平和なんでしょう。
曹仁とぴー様が元気だったらイイナ!

パンフで凌統の武器が龍星になってたんですが、
これはこっちが間違いって事でいいんですよね。多分。
 
 
 
もうキャラ的にも後期も後期なので、
もし今後の展開が在るなら居るキャラでor過去で回すしか無いですね。
ちゃんと黄巾辺りからやっとけばもっと長続きしたのに。
玉璽も最初から在ると言えば在るし。

あ、でもまだ関平が居ないよ!関平見たい関平!!
 
 
 
・私的メモ/見てた席

28 日 14 時 / 2 階 8 列 15
28 日 18 時 / 1 階 20 列 48
29 日 14 時 / 1 階 6 列 42
29 日 18 時 / 2 階 3 列 26

二階席は傾斜が急で正直こわかった。