モドル
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瑠璃と玻璃

夢の話。
 
 
ワイドショーの公開録画みたいなものの観客席で。
壁際に並べて設置して在る椅子に、中年の女性が一人座って、その隣の椅子に自分のハンドバッグを置いて居ました。
其処に別の中年女性が母親と思しき老女を伴いやって来て、
空いていた椅子に母を座らせてから、
元から座っていた中年女性に 「私も座りたいのでバッグをどけて戴けますか?」 と声を掛けました。
しかし、座っている女性はそれを断りました。

「いやよ、向こうにも席は在るじゃないの」
「向こうの席は母の腰に悪いんです」
「そんな事、私の知った事じゃないわ」
「バッグくらい膝の上に置いたらいいじゃ在りませんか」
「うるさいわね、どうして貴方に指図されなきゃいけないの?」
「貴方だって一般客でしょう、そんな横暴、言ってて恥ずかしく在りません?」
「私は此処のTV局の関係者なのよ!」
「隠していましたけど、私だって此処のTV局の関係者なんですよ!!」
「まああ、何ですって、嘘仰い!! この醜い豚めが!!!」
「皆様聞きましたか!? 貴方を侮辱罪で訴えてやる!! 私の従兄弟は裁判官なんですのよ!!!」
「どっこい、宅の主人は敏腕弁護士ですわ! 息子は司法書士をしてますわよ!!」
「きいいいい、このうすらねずみ!!」

…取り敢えず、ワイドショーの公開録画っぽいものは一切見られなかった夢でした。
(夢の中の私は終始、その方々から五メートルくらい離れた所で見ていました)
 
 
 
 
後、別の日にですが、
カラスに虐待をする事が仕事になっている夢も見ました。

工場の様な場所で、コンベアで搬ばれて来る段ボール詰め(一箱三十六羽)のカラスを、一羽ずつ出して、それを行う、と。
因みに、バイトで時給は七五〇円。安いのか高いのか。

職場は二十代から三十代の女性ばかりで、
先輩に 「こればっかりは女の仕事だからねぇ」 と言われました。
私はそれを聞いて 「カラスの×を×るのに男も女も無いんじゃないのかなぁ…」 と思いました。
 
 
因みに、現実での私はカラスが特に嫌いな訳でも虐待をしてる訳でも在りません。
『虐待』の内容はペンギン虐待女と同レベルの内容でしたが。